米国で車売却までの流れ
本帰国にあたり車を売却することになりました。
その時の注意点や気になった事などをまとめました。
この記事はこんな人におすすめ!
車を売却したい人
車を売却する前にすることを知りたい!
目次
車売却事前準備
まず自動車を売却するにあたり最低限必要な書類があるので事前に揃えておく必要があります。
売却に必要な書類
まず、自動車を売却する時に必要な書類は次の2点です。
- Certification of title(所有権)
- Registration Card (期限が更新されていること)
Titleがなくても売却は可能ですが再発行が必要となり手数料がかかりますので注意してください。
ただしRegistration Cardは期限がすぎていると売却できませんので売却前に確認してください。
査定前に自車価値を知っておこう
必要書類が揃ったらいよいよ査定です。
しかし、その前に事前に自分の車の現在の価値を知っておくことは売却値段交渉の際にも役立ちます。
なぜならディーラーによって査定価格は大きく違うからです。
私の場合は事前に調べておいたのでその値段よりあまりにも低い価格のディーラーもありました。
事前に知っているかどうかで心の持ちようも変わりますね。
参考までに私が利用したサイトを載せておきます。
https://www.kbb.com/whats-my-car-worth
査定(相見積もり)
売却前にまず何社か査定を取り一番高いディーラーにて売却することをお勧めします。
査定の流れを紹介します。
査定時に必要な項目
査定をする際に事前に幾つかの項目を聞かれるので事前に用意しておいてください。
主な確認項目
- VIN / 車両識別番号
- Make / メーカー
- Model / 車種名
- Year / 年式
- Color / 色
査定方法は?
車売却前に何社か相見積もりを取るかと思いますが査定方法はいくつかあります。
- 来店査定
- オンライン査定
- 出張査定
ディーラーによって方法は様々ですが
私は来店査定とオンライン査定をしましたので紹介します。
来店査定
来店査定はその名の通り自分でディーラーに来店して査定を依頼します。
来店する際は事前に予約をすることをお勧めします。
私は平日の午前中に行ったので空いていましたが週末は混み合うため注意が必要です。
査定の流れ
- 受付
- 見積もりして欲しい旨を伝えるとブースに案内されます。
そこで査定時に必要な項目を伝えます。
- 査定
- 査定には約45分から1時間程かかります。
- 査定結果受取
- 査定後の結果を書面にて受取
売却する場合の注意事項確認や質問をする。
このタイミングで売却値段交渉をしてみましょう!
オンライン査定
オンライン査定は来店して待つ必要がない分短時間で査定ができます。
ただし事前に登録する内容が多くあるためそれらに確認するが大変な方は来店査定をお勧めします。
査定の流れ
- ウェブサイトから事前申込
- 査定時に必要な項目に加え内装外装の写真提出や傷の状況を全てオンラインの所定の項目内に記載する。
各社提出する写真項目が違うので注意が必要。
- 査定及びオンライン面談日程調整
- ディーラーから面談日程調整の連絡が来るので面談日程を決める。
- 面談にて査定結果受取
- 査定金額を確認して売却する場合の注意事項確認や質問をする。
このタイミングで売却値段交渉してみましょう!
どちらの査定においても査定金額の有効期限があるので注意が必要です。
納得のいく売却ができるよう質問があればしっかりするようにしてください。
売却ディーラー確定
査定(相見積)が完了したら最終的に売却するディーラーを決定します。
私が決定した際の基準を参考までに載せておきます。
売却ディーラー決定基準
- 売却価格:高ければ高いだけ嬉しい。ディーラーによって全く金額が違うのでしっかり値段交渉して納得の行く価格で売却しましょう。
- 売却時期:帰国に伴い売却する場合は売却時期は大切です。帰国直前まで乗り続けられる方が便利なのでそのようなサービスをしているディーラーを選びましょう。
- 代金受取方法:日系のディーラー等は支払方法を日本の銀行orアメリカの銀行、ドル建てor円建てが選べます。帰国に伴いアメリカの銀行口座を解約している方はこのようなサービスをしているディーラーがあると嬉しいですね。
売却
売却するディーラーが決まったらあとは売却するだけです。
売却当日用意するものは次のとおりです。
- 車両
- Certification of title(所有権)
- Registration Card (期限が更新されていること)
- 銀行口座情報
これらの必要なものが揃っていれば20分程度で売却は完了します。
最後に
帰国直前に車を売却するのは大変な作業のうちのひとつです。
ディーラーの特徴を確認しながら少しでも高く売却できれば嬉しいですね。